TOPカトーモーターの想い断熱へのこだわり

Kの想い

【断熱へのこだわり】

長年、試行錯誤を続け常によりよい断熱を追い求めています。
特別な装置を用い温度を解析するなどの断熱に対する追求は、一部雑誌などでも紹介を頂いていますが、 今後も厳格な自社基準を設け、それをクリアーしていくことで、業界でのトップレベルの断熱対策を維持して 行きます。

『もっと美しく!もっと住宅の雰囲気で!もっと暖かく!もっと優しく!』
それがカトーモータの流儀です。

今までのカトーモーターのキャンピングカーでは、すべての車輌において一部窓面をふさぐ「窓枠」仕様を採用していました。
この仕様は、断熱、結露対策に有効で断熱効果としては十分な効果を発揮してきましたが その効果に満足することなく、より快適な空間を求め、改良を繰り返し行っています。
窓枠には、削りだしの無垢材を使用し、その窓枠に業界初のインナーカーテンを設置することで ガラス面との間に空気の層を作り出し、窓からの冷たい空気の流入を防ぐ仕様も新たに開発しました。

断熱へのこだわりは窓面だけではなく、天井面、壁面、床面についても同様です。
全ての面において、6重以上の遮熱、断熱層の次世代断熱素材、当社オリジナル素材を組み合わせて使用し、 断熱材に関しては、安全面にも十分に配慮し、ホルムアルデヒト・VOC(揮発性有機化合物)を全く使用しないどころかVOCを吸着してしまう 断熱材をも使用しています。

「見えないから良いわけではない。」
私達は、目に見えるところだけではなく、車両の隅々まで心を込め、こだわりを持ったキャンピングカー造りを行っています。

《天井面構造》
・5層薄型高性能遮熱断熱シート
外部からの熱を遮断し、内部の熱を逃さないという特長をもった特殊シートです。水分の透過は無いため、シート自体が内部結露することはありません。
VOC(揮発性有害物質、フロン)等の有害物質の含有量も0です。
輻射熱に非常に効果を発揮するシートです。

・次世代省エネルギー基準対応新素材
グラスウール・ロックウールを超えた断熱性能を持つ素材です。車のエンジンルームにも使われるほどの吸音性を持ち、自己消化性が有るため有毒なガスは発生しません。
設置には接着剤を使用していないためホルムアルデヒト・VOCの揮発は一切なく安心です。
メンテナンス時にもクリーンに簡単に取り除くことができ、発泡ウレタンの様に一度施工すると除去が困難になる様なことが無いため、メンテナンス制・使い勝手にも非常に優れています。
湿気を吸収することのない性能も勿論有しています。心材は医療用マットにも採用されているポリエステルの断熱材で安心です。

断熱は勿論ですが、特にキャンピングカーの天井は音の問題、湿気の問題と非常に過酷な部分です。
過酷な環境でも高い効果を発揮するように、次世代断熱と呼ばれる材料をバランスよく配置しています。ぜひお試しください。

《壁面構造》
・5層薄型高性能遮熱断熱シート
天井面と同じく、このシートを採用しています。

・次世代省エネルギー基準対応新素材 天井面にも採用している同素材ですが、これをチップ状にして壁面内にブロー注入しています。

《床面構造》
・重歩行用ポンリューム
一般のポンリュームとは厚みが違い、防音、耐久性に格段に優れています。傷に対しても強いという特長も持っています。

・下地専用クッション材(特殊発泡層)
断熱効果はもちろん床の衝撃音も吸収するクッション効果のある特殊発泡層です。
福祉施設や老人ホーム、保育園など、老人や小さい子供が生活する場の床にも採用されるほど、安全性にも優れています。

・繊維板、アルミニウム板の積層板(6層式。ホルムアルデヒトは一切含みません)
住宅では壁材などで使用されている素材です。
耐熱性・防水性に優れた素材ですが、空気の侵入をコントロールすることで、断熱・遮音・耐火・耐久性にも大きな効果をもたらします。
ホルムアルデヒド等の有害物質は一切含みません。

《ウィンドー構造(一部適用できない窓面もあります)》
オリジナルの窓枠方式:窓と室内の間に空気のポケットを作ることで、窓からの直接の冷気の侵入を防ぐ構造方式です。

従来は、断熱効果の高い無垢材窓枠を使用したオリジナル窓枠方式長い間採用していましたが、更なる断熱効果も追求し新方式に変更しました。
直接触れても温かみのある無垢材を贅沢に削りだし窓枠を作り、その窓枠の中にカーテンを組み込む新方式。
カーテンを閉めると空気層ができ、一番冷たく感じる部分の空気の侵入を防ぎ断熱、また結露にも非常に効果を発揮します。

この新しい窓枠仕様は、多数の手間と熟練の技術を必要とする特別なもので、長年断熱に対して研究・改良を行ってきたカトーモーターならではの オリジナル施工です。