TOPカトーモーターの想いキャンピングカーのボディー下回りへの想い

Kの想い

【キャンピングカー ボディー下回りへの想い】

カトーモーターは、もともと25年前に、車検修理工場を併設の自動車販売として 営業している中で、キャンピングカーの製造をはじめました。
当社は車輌の検査点検では50年の経験と実績を積み重ねており、その中で ボディが腐食してしまっている車は、車輌の価値や中古車としての販売価値を著しく 落としてしまうことを痛いほど経験しています。

私達は、そのような経験からキャンピングカーを作る際には 納車前から、次の方への入れ替えでも気持ちよく長く乗っていただけるように 価値あるキャンピングカーを提供できるよう常に心がけています。
そのように車輌の価値を保つよう配慮されたカトーモーターのキャンピングカー中古車は 市場で見かけることは非常に少なく、複数台市場に出ていると、入れ替えの理由を 考えてしまうほどです。
弊社での取り扱いの中古車でも、入庫予定が決まると多数の引き合いが有り 入庫早々に次のオーナーが決まっていきます。

当社でもその価値が大きく落ちることがわかっているサビなどの腐食の多い車輌は できれば扱いたくありませんし、納車する車輌をそのような状態にしたくありません。
その為、カトーモーターのキャンピングカーでは、新車・中古車を問わず すべての車両の下回りにおいて、床うちし、飛び出たビスはコーティングし、更に 防錆塗装を施しています。

一般的には、シャーシブラックやシャシブラと言われる塗装で、施工してある車は ボディの下回りが塗装により黒くなっていますので、すぐに分かります。
新車の間は、施工がなされていなくてもサビの発生はありませんが ワンシーズン、特に雪のあるエリアで乗車されれば融雪剤の影響でサビの発生率は 大きく上がります。

融雪剤は、降雪時に高速道路等に撒かれる塩化カルシウムで、その名の通りカルシウムの塩化物であるため 金属に対してサビを誘発してしまいます。
サビが発生した後にシャーシブラックを施すのと、最初から施してあるのとでは、5年・10年という 長期で見た際、金属の腐食には大きな差が生まれます。
雪のないエリアであっても、シャーシブラックの施工をした車と、そうでないクルマではサビの発生率に 大きな差がでます。

その為、当社ではオプションなどではなく、標準で最初からシャーシブラック加工を行い 腐食に強い価値あるキャンピングカーを作りを行っております。
そうすることで、当社のキャンピングカーを購入された方が長く価値ある車輌を快適に 使用いただけるだけでなく、次の方の手に渡った時も、次の方がその価値を引き継ぐことが 出来るのです。
価値のある車輌にすることで、大事に長く使っていただくことができエコにもつながっています。

キャンピングカーは特殊な車です。
ユーザーを目的地まで運ぶという旅行の足としてだけではなく、旅行自体の友ともいうべき 共に思い出を刻んでいく車です。
その為、下取りに出されるときに目を潤ませ別れを惜しまれる方も少なくありません。
数々の人生のページを共に歩んだ車輌であれば、別れに涙するのも当然のことかもしれません。

そういったキャンピングカーに思いを馳せる方たちを見ていると、更に素晴らしい 価値ある車輌を作りたくなってくるのです。
購入頂いた方々の良き相棒となれるように、目に見えないところにもこだわり より満足いただけるキャンピングカーをお届けしたいという想いが強くなります。

他社のキャンピングカーと比較し価格が若干高いというお話を聞くことも有りますが 一見してわからないところでも、快適に利用頂くために大切な箇所には決して妥協せず こだわって作り上げている当社のキャンピングカーは、その価格差以上に自信を持って 満足いただける作りとなっています。