TOPカトーモーターの想いベンチレーター取付への想い

Kの想い

【ベンチレーター取付への想い】

車内の空気を入れ換えて、温度や湿度を快適に保つベンチレーター。 湿気や結露は、カビやダニの温床となってしまうので、車内で快適に過ごす為に換気はと ても重要です。 キャンピングカーに必要な装備として、常に上位に位置するベンチレーターですが、カト ーモーターは、ここにも強いこだわりを持っています。 ベンチレーターを取付ける際に、カトーモーターではオリジナルの“ルーフフィットベー ス”を取付けます。これは、ベンチレーターとハイエースのルーフ(屋根)をうまく合わ せる為の“緩衝材”の役割をするものです。 何故、緩衝材が必要なのか?と言えば、ハイエースのルーフには強度を増すための凹凸(プ レスライン)があります。それに対し、ベンチレーターの設置面はフラット(平ら)なの で、ベンチレーターを普通にハイエースのルーフに置いてしまうと、雨漏れの原因となる隙間が出来てしまいます。

この隙間には、シーリング材を充填しますが、このシーリングは数年経つとヤセてきたり、 ひび割れを起こしたりします。ルーフの凹凸との隙間を、全てシーリング材を使ってカバ ーするのが従来のやり方なのですが、この方法ですと、将来的に水漏れの可能性が高くな ってしまいます。 このシーリング材だけに頼る方法ではなく、水漏れの可能性を下げるために、より密着性 を高め、平均的にシーリング材を充填で出来るようにしたのが、カトーモーターオリジナ ルの“ルーフフィットベース”なのです。 また、この“ルーフフィットベース”は、従来、取り付けを行うために行っていた凹凸を 引っ張るという行為をしなくても良いので、ベンチレーター取付部分のゆがみも少なくて 済むのです。 そして、シーリングを施工した後に、幅50mmのシーリングテープを貼ります。 水漏れに対する対策を幾重にも施しているのです。